第1章 キリマンジャロ概要
 
名 前Kilimanjaro(輝ける山)
別 名Ngaje Ngai(神の家)
標 高5895m
所在国タンザニア連合共和国
所在大陸アフリカ大陸
緯度、経度南緯 3.1 東経 37.1
発 見1848年5月11日
ドイツ人宣教師ジョン・レブマン
初登頂1889年10月5日
イツ人地質学者ハンス・マイヤー
記 録1. 1966年 植村直己 登頂
2. 1987年 石角新吾 登頂
 

 ヘミングウェイの「キリマンジャロの雪」は次の一節で始まる。
 ―キリマンジャロは、高さ19,710フィートの雪におおわれた山で、アフリカ第一の高峰だといわれる。 その西の頂きはマサイ語で「ヌガイエ・ヌガイ(神の家)と呼ばれ、その西の山頂のすぐそばには、 ひからびて凍りついてた一頭の豹の屍が横たわっている。そんな高い所まで、その豹が何を求めてきたか、 今まで誰も説明したものはない。 (龍口直太郎訳 角川文庫)

 キリマンジャロはアフリカ大陸の最高峰で、縦50Km、横30Kmと東南東方向に楕円形に広がった火山である。 西からシラ峰、キボ峰、マウェンジェ峰の3つの峰が並んでいる。中央のキボ峰が最高峰(ウフルピーク5895m) で最も美しい。全体としてはなだらかなコニーデ型の山で、富士山を大きく、かつ平べったくしたような姿をしている。

 キリマンジャロは、スワヒリ語で輝ける山と呼ばれ、その名のとおり、一年中、山頂付近に氷河や氷雪をいただいている。

 頂上には、「我々は、かなた国境に輝くキリマンジャロ山頂に、灯火をかかげよう。絶望あるところに希望を、 憎悪のあるところに尊厳を与えるために・・・」と書かれたレリーフがあり、キリマンジャロは、1960年代アフリカ植民地 独立の象徴でもあった。


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