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カスタマーレビュー
おすすめ度:
植村さんの怨念がこもる!
(2008-05-02)
読み物としては、読みづらさもあるものの、やはり内容が濃い。
登山家としての植村さんが辿ってきた実際の道と精神的な道が書かれています。
個人的には、その時何を考えたか、というのが書かれている部分が好きですが、単純に登山の本としても山の辛さだとか冷たさを感じることができるし、極限における人間同士の付き合いにも考えさせられるヒューマン小説としても読むことができる。
人生においては読んでおいて損のない名著。
エベレストの頃
(2007-04-07)
1982年に出た単行本の文庫化。
1969年に始まる日本山岳会のエベレスト挑戦、1971年の国際エベレスト登山隊、1980年〜の日本エベレスト冬季登山隊の3回が語られている。ただし、メインは日本山岳会のもの。
登頂の喜びというよりは、途中の苦しさ・つらさが主要なテーマになっている。植村にとって冒険というのは、目標や結果ではなく過程が重要だったことが良く分かる。
人間関係について記述が少ないのも特徴。単独行・ひとりでいるのが好きな人だったのだろう。そのためか、本書はいつもののびのびとした感じがなく、やや物足りなかった。
おすすめ度:
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