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アイテム詳細

旅をする木 (文春文庫)
星野 道夫/ 文藝春秋

グループ:Book /ランキング:26589
価格:¥ 470
発売日:1999-03 /通常24時間以内に発送

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カスタマーレビュー
おすすめ度:
真摯に自然と向き合う大切さ  (2008-06-21)
映画「地球交響曲第三番」にもこの本からナレーションが引用されていますが、
年を経て今なお、星野氏の遺された言葉がひとつひとつ胸にしみます。
本当に大切なことには、そうたくさん出会わない、出会った時には大切に大切に。
都会の喧騒のなかにいても、星野氏の言葉を思い出すことで、私達は悠久のときの流れに生きているのだということを感じ、優しさが込み上げてくるような気がします。

心にささやきかける殿堂入りの一冊  (2007-11-12)
最近 地球協奏曲第3章を観て初めて星野道夫さんの存在を知り、
著作を読み漁っているところです。
本の前半の書簡形式の文章が好きです。
まるで私が星野さんの知合いで、その私に個人的に送ってきてくれた
手紙を読んでいるような、そんな錯覚をおぼえました。
内容ももちろんですが、星野さんの文章が何ともいえず、魅力的です。

私自身 ここにきて人生の意味を問いかけている日々が続いている中、
立派な功績を残さなくとも、今 自分がここに生きていること自体に
意味があるんだ(あるのかな)と思わせてくれたのも有難かった。
凝り固まった心と体が開放されるような気分を味わえた。

私の中で殿堂入りの一冊となりました。


もう一つの時間  (2007-11-02)
私たちが毎日、忙しく働いているその同じ瞬間、
アラスカの海ではクジラが飛び上っているかもしれない。
あるいはまた別のところでは、誰かが、あくびをしているかもしれない。

そんなことをすこし意識してみると、なんだか肩のこりがとれたみたいな感じがします。

たくさんの優しさにあふれたこの本に出会えてラッキーでした。
池澤夏樹さん、ありがとうございます。

心を解きほぐす  (2007-07-06)
何度、この本を読み返しただろう。初めて読んだのは高校生の時だったと思う。息のつく間もない生活を余儀なくされる東京で思春期を迎えていた僕は、星野さんの言葉に出合って救われた思いがした。写真もそうだけれど、星野さんの文章も優しい。しかし、それは甘やかすような優しさではない。自然の優しさがそうであるように、強さをも内包した優しさなのだと思う。この本にはいくつもの心温まる物語が収録されている。そして、それらの物語に加え、いくつもの素敵な言葉がさらなる彩りを添えている。

例えば、、、
「ぼくたちが毎日を生きている同じ瞬間、もうひとつの時間が、確実に、ゆったりと流れている。日々の暮らしの中で、心の片隅にそのことを意識できるかどうか、それは天と地の差ほど大きい。」

「私たちが生きることができるのは、過去でもなく未来でもなく、ただ今しかないのだと。」

忙しい生活を送っている人にこそ、この本を手にしてほしい。慌ただしい生活に身を任せていては感じ取れない「もうひとつの時間」が例外なく全ての人の心の奥底に流れている。星野さんの言葉が、忙しい生活で固まってしまった僕らの心を解きほぐすきっかけを与えてくれる。


読むととても落ち着きます  (2007-06-30)
何年か前に買って、それ以来ことあるごとに読み返してきました。星野さんの
他の本には写真付きのものも多数あり、そちらを始めに読んでいたのですが、
結局何度も読むのはこの本になりました。

この本を読むと自分が静かな森の中にいるような気分になり、日常を忘れてしまいます。
また、巻末の池澤夏樹氏の解説もすばらしく、この本の価値や、なぜ皆さんにこの本が
愛されるのかという理由が明確に書かれているような気がしました。




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