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アイテム詳細
カスタマーレビュー
おすすめ度:
真っ向勝負のリアリティ
(2008-05-01)
椎名さんの写真を撮る時の姿勢もそうですが、取材をする姿勢が祭の当事者達にとても距離が近い感じで、
祭そのものの雰囲気や、祭の当事者達の楽しさだったり色々な表情が見えてくるようで、とても生き生きとした作品だと思いました。
「ありゃまぁ」と言ってしまうような一風変わった祭をピックアップしているのだが、
そんな珍しい祭であっても、伝えられてきた事を若い世代に受け継いでいくという精神が当然あって、
地域のコミュニティの中で、老人でも若い人でも、みんな一緒になって祭を成功させようというのが、しっかりと伝わってきた。
椎名さんの、地域の人に対してフィルターを隔てない真っ向勝負の姿勢が、この作品の良さになっていると感じた。
「まつりはいいなあ」
(2008-04-05)
椎名誠が、全国各地の「ありゃま」祭りの23ヶ所を、見て・参加して・感じて・写した記録。雑誌『自遊人』に4年間をかけて掲載され、まとめたもの。
超有名な富山県の「おわら風の盆」から、地元の人しか参加しない祭りまでいろいろと記されている(神社関係者の私ですが、どれも見たことがないものばかりです。)
その中で、近江中山の芋競べ祭りの項では、「長老は少子化や若者の里離れを嘆く。青年も少年も少なくなったが、このまつりのために事前に毎晩集まって練習するそうで、それによって若者と子供たちの交流はよその町よりも断然深くて濃い、という今どき珍しいコミュニティ社会ができているそうだ」と著者はまつりに参加して感じています。
著者はこの取材をとおして「まつりがいいのは、その土地のまつりを伝承していくために古老と若者がつながっていることである」と指摘しています。
確かに、現在の中山間地域の高齢化や過疎化は深刻です。でもそこに、「仕掛け」や「仕組み」としての、「まつり」は大きな意味を持つものと思います。
「伝承」とともに「地域の本来持つチカラ」を次世代につなげるものが「まつり」なのではないかと思います。
おすすめ度:
真っ向勝負のリアリティ
椎名さんの写真を撮る時の姿勢もそうですが、取材をする姿勢が祭の当事者達にとても距離が近い感じで、
祭そのものの雰囲気や、祭の当事者達の楽しさだったり色々な表情が見えてくるようで、とても生き生きとした作品だと思いました。
「ありゃまぁ」と言ってしまうような一風変わった祭をピックアップしているのだが、
そんな珍しい祭であっても、伝えられてきた事を若い世代に受け継いでいくという精神が当然あって、
地域のコミュニティの中で、老人でも若い人でも、みんな一緒になって祭を成功させようというのが、しっかりと伝わってきた。
椎名さんの、地域の人に対してフィルターを隔てない真っ向勝負の姿勢が、この作品の良さになっていると感じた。
「まつりはいいなあ」
椎名誠が、全国各地の「ありゃま」祭りの23ヶ所を、見て・参加して・感じて・写した記録。雑誌『自遊人』に4年間をかけて掲載され、まとめたもの。
超有名な富山県の「おわら風の盆」から、地元の人しか参加しない祭りまでいろいろと記されている(神社関係者の私ですが、どれも見たことがないものばかりです。)
その中で、近江中山の芋競べ祭りの項では、「長老は少子化や若者の里離れを嘆く。青年も少年も少なくなったが、このまつりのために事前に毎晩集まって練習するそうで、それによって若者と子供たちの交流はよその町よりも断然深くて濃い、という今どき珍しいコミュニティ社会ができているそうだ」と著者はまつりに参加して感じています。
著者はこの取材をとおして「まつりがいいのは、その土地のまつりを伝承していくために古老と若者がつながっていることである」と指摘しています。
確かに、現在の中山間地域の高齢化や過疎化は深刻です。でもそこに、「仕掛け」や「仕組み」としての、「まつり」は大きな意味を持つものと思います。
「伝承」とともに「地域の本来持つチカラ」を次世代につなげるものが「まつり」なのではないかと思います。
