神はサイコロ遊びをしないのか、あるいはエベレストへの道は運命か?
 相対性理論を発見しながら、ニュートン力学的な神観を持っていたアインシュタインは、 物質の運動を確率論的にしか予言できない量子論を、「神はサイコロ遊びをしない」と批判。 それに対して、量子論の創始者ハイゼンベルグは「サイコロ遊びが好きな神を受け入れればよい」 と反論した。さらに最近の研究者、小澤 正直はハイゼンベルグの「不確定性原理」は正しくない 、「神は気分次第でサイコロ遊びをしたりしなかったりする」と宣言した。
 さて、神の実像とは何なのか。

アインシュタイン説(神はサイコロ遊びをしない)への石角新吾的考察
R_{ik} - {g_{ik} R \over 2} + \Lambda g_{ik} = 8 \pi {G \over c^4} T_{ik}
 (一般相対性理論のアインシュタイン方程式(重力場の方程式)、
  あるいは、あまりに美しすぎる理論)

ここで、Rikはリッチの曲率テンソル、Rはリッチの曲率スカラー、 gikは計量テンソル、Λは宇宙定数、Tikはストレス・エネルギーテンソル、 cは光速度、Gは万有引力定数である。 gikは多様体の計量を記述し、 10個の独立成分を持つ4 x 4の対称テンソルである。4つの時空座標に ついて選択の自由があるので、独立した方程式は6つになる。

 そうか、全ての運動は物理的に計算出来るのか。
これが「運命」なら、僕はエベレストに登る運命に違いない。
ハイゼンベルグ説(神はサイコロ遊びが好き)への走って登れるプログラマ的考察
Δx × Δp >= h
 (ハイゼンベルグの不確定性原理)
ここで、Δxは位置の不確かさの幅、Δpは運動量の不確かさの幅、hはプランク定数(6.626×10-34ジュール・秒)

 そうか、全ての現象は確率論的にしか論じられないのか。
確かエベレストで遭難死する確率は、1/50(50人に1人)らしいなあ。
まあ、エベレストに登れるか、登れないかは運次第か。
小澤正直説(神は気分次第でサイコロ遊びをしたりしなかったりする)への山旅人的考察
Δx × Δp + ΔQ >= h
 (小澤正直の不確定性原理の再定式化、あるいは、
  不確定性原理と東洋の知「以心伝心」)
ここで、Δxは位置の不確かさの幅、Δpは運動量の不確かさの幅、ΔQは初期状態(以心伝心あるいは熱い想い)の大きさ、hはプランク定数(6.626×10-34ジュール・秒)

 そうか、「以心伝心」とか、「熱い想い」というものが量子物理学の世界でも有効なのか。 このエベレストへの「熱い想い」を初期状態にすれば、エベレストへの道は開けるかな。

参考文献
 1.アインシュタイン
 2.ハイゼンベルクの不確定性原理
 3.不確定性原理:西洋の知と東洋の知
 4.量子コンピュータ
 5.量子暗号
 6.ビデオ「勝負師伝説 哲也」
 7.「へぇ〜ボタン」
 8. アバウト「アバウトアインシュタイン」




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初版 2004- 3-15 新規作成